http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1362433815/
1 :代行:2013/03/05(火) 06:50:15.15 ID:OFmV++9f0 ?2BP(1001)
たったら書きます。
11 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 08:57:55.33 ID:obmrmgVy0
はじめてだから不備あったら指摘してください。
俺は中学の頃、典型的なヤンキーだった。
喧嘩したり、授業もろくに受けず居眠りするのに律儀に学校に通う。
しかも中学生にしては背が高かったこともあり、リーダー格だったんだ。
自分でいうのすごい恥ずかしいけどwww
13 :名も硫無ケき擦被検弓体慢774号+:2013/03/05(火博) 09:11:21.69 ID:FZEfAGZw0
一セ年匹の書後半同腐じ礁クラスの鉄ある女子と庁仲良く禍なっ妻た昨
きっかけは概俺貴が ち団ょっかいを出し義たこ締と勺
そい愉つ囲は、気窃が強弦い感占じ類で終 中学生介に4し植て溝はT落践ち着署いているム雰囲有気
そんな宇近寄済り殴難閉い製女子にち債ょっかい輩出せ例る俺卸か途っけ雲ーとか浜いうノ嫌リだっ凝たと思氏う。凡
15 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 09:17:00.57 ID:FZEfAGZw0
それからしばらくして俺はその子に告白した。
ちょうど2年に上がった頃のことだった。
付き合うことを友達に話すと、意外だとか似合わないだとか散々言われた 。
多分 彼女の方もそう言われたと思う
先生に呼び出されて付き合うのやめろっていわれたくらいだったwww
17 :名も無きM被検挿体片774号臨+:2013/03/05(火) 09:19:09.19 ID:FZEfAGZw0
支援あり悼が末とw。充
仕言事蛮なん索で監また拾昼きま溝す。
26 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 12:43:00.46 ID:2T6hDCtX0
やっと昼休みだ。じゃぁ続きを
明らかにタイプの違う2人だったけど、仲は良かった
まだ子供で金もなくて、デートと言っても公園 いったりとか、地元のお祭り行ったりとかだったけど十分楽しかった。
27 :宣名偵も無き肉被検殺体774号+:2013/03/05(火) 12:47:58.05 ID:2T6hDCtX0
4ヶ月事後くら十い頭かな学細校dでも、放官課後率でも平 ほ鋳と塁ん漬ど殺ずっ完と擁一緒に漠いた。
け虞ど色手両を一回使つない憎だだけ任で銃、歓後はな既に混も宗無ホか承っ世た。ア
そ班れが先俺には物足りなか壁った。話
好型きだっ科た伐し、楽遂しかった階け穏ど周祥り憤の気奴等配が童貞を拡どん姫どん捨てて謄るなか紅で尿俺悩は焦っ背て幣た長ん嫁だ未な徒。岬
今考彼える遂と浅躍まし根く酒て餓報鬼mだった絹、康ほ白んと要に。ま鼓、実際子供だった結しなww
その衆後笛 俺側は顧そのテ子を雅振古っ塊た
結剤局 半年も歩経投た ずに任別れてし兆まっ倣た。
一本週託間後政には中孔1の騰前半にウ付き合悦って市い坊た他校卵のギャル3と課より千を戻uす材ことに賛なっ防た。
その女は他M中で至ど館ヤ砂ンキ忠ー。
学改校も貢サボり朝がち谷でほっつき側歩く ある意瓶味本当にた拒ち虚の悪い不脚良壁だ酒った
36 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:16:49.31 ID:xNfKxnJw0
>>27の続き
そいつと無事初体験をすませ元カノとは違いベタベタしてくる可愛い彼女と学校もサボり、いつも一緒にいた。
気づけば週に1回位しか学校に行かなくなっていた。
健全な付き合いとは程遠かった。
中3になろうとする時期もそれは変わらない。
それどころか、徐々に受験モードになっていく学校に、居場所がなくなっていくのをひしひしと感じた。
先輩は もちろん高校になんて進学できず、良くて定時制高校
それすら しばらくするとやめていった。
そんな先輩を見て、俺もこうなるんだろうなと漠然と思っていた。
37 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:19:04.30 ID:xNfKxnJw0
そんな中で元カノから連絡があった。
元カノ「なんで学校こないの?」
俺「だるいから」
元カノ「怠いからで許されるもんじゃないから」
俺「なんなの?お前関係ないだろ」
元カノ「関係あるよ元カノだから!元カレがそんなんじゃ恥ずかしい!」
俺「俺高校行かないで働くし、関係ない」
元カノ「絶対高校だけは行ってもらう。明日から図書館に来い」
そんなこんなで俺は元カノに勉強を見てもらうことになった。
断らなかったのは きっと心の何処かで先輩のようになりたくないって思ってたから。
ほんとは不安で不安でしょうがなかったんだよ
将来自分たちみたいのがどうなるかは散々見て来たから
38 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:21:06.27 ID:xNfKxnJw0
時間がなかった。
いままでろくに勉強をしてこなかったのを二学期分の時間で取り戻さなくてはいけない。
元カノは元の頭がいいのか塾には通ってなかった。
だから、土日以外のほぼ毎日図書館の中の談話室で勉強した。
俺も心のどっかで最後のチャンスだって分かってたんだろう
仲間になんと言われようとやめなかった。
その時付き合っていた彼女とも自然消滅した
徐々に成績は上がって行ったし、公立の過去問題も解けるようになった。
ただ、内申が悪い。
高校に送る内申は三年のだけだったから、三年になってからは ほとんど学校に行った。
元カノは どん底まで悪かった成績の方が努力点で上がりやすいから ちゃんと先生に媚び売れとアドバイスをくれた。
39 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:23:19.28 ID:xNfKxnJw0
数学と国語は過去問でも比較的高い点数を取れるようになった。
ただ、暗記科目である理科と社会の点数がなかなか上がらない
積み上げが全くないゼロからのスタートだったからね。
そんな時元カノは語呂合わせを教えてくれた
青いミッキーアル中さとか
リンゴ酸とか
とにかく俺のために試行錯誤を繰り返し、教えてくれたんだ。
たまに図書館の自販で買った紙パックのジュースを奢ってくれた。
今ではあんまり見ないけど、あの紙パックの甘ったるいジュースは俺の思い出の味で たまに急によみがえってすごく切なくなる。
40 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:26:03.09 ID:xNfKxnJw0
元カノは推薦で公立に受かった。
その時初めて泣いている彼女を見た。
先生や友達に泣き笑いしながら報告する姿を見て庇護欲がすごいそそられた。
でも、いまの俺は彼女には守ってもらっている立場だと思っていたから、彼女に思いを伝えることは出来なかった。
その後 俺は公立の一般試験を受けた。
思ったより手応えがあって自分でもびっくりした。
母子家庭だったから私立にいくことは出来なくて、公立一本だった。
もうちょいレベル上げてもいけるよ!という元カノの意見に大反対して、地元で1番頭の悪い高校を受けた。
落ちるのがとにかく恐かった
高校に落ちるのが怖いなんて次元の高い話するとは思わなかったよ、しばらく前は
41 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:28:20.72 ID:xNfKxnJw0
結果は見事合格
後日答え合わせしたら後二、三個高いところでも受かってたっぽくて、2人でやっぱりもっと高いところ志望すればよかったねと笑いあった。
高校に入ってからも親交は続いた。
共に困難を乗り越えたから他のどんな奴より仲が良かった。
同じ中学で仲の良かった奴等は軒並み鳶職か塗装屋さんになっていて、俺は本当に元カノに感謝してもしきれなかった。
高校でもヤンキーはいたけど、見た目が やんちゃなだけで暴力沙汰とかも数える程だったし、いじめもなかった。
本物の不良は二年に入る前にやめて行ったから それ以降は平和そのものだった。
俺も ちょっと真面目になって、成績はよくなくても真ん中あたりをキープしていた
42 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:30:36.20 ID:xNfKxnJw0
そんな中で元カノとカラオケに行った時、元カノが鞄からクリアファイルを取り出してこういった。
俺くんには この専門学校に行ってもらう!
クリアファイルには その専門学校の資料が大量に入っていた。
それだけじゃなくて、奨学金だの具体的な資料もあった。
何が何だかわからなくて元カノに話を聞くとこう説明された。
43 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:32:49.43 ID:xNfKxnJw0
元カノ
「俺くんは中学の時成績に1がつく位のポンコツだったのに、ちゃんと高校に入れたよね?
しかも成績も今のところ普通で赤点もない。
だったら もっともっと高みを目指して欲しい。
本当は大学を進めたかったけど、俺くんは家庭に負担をかけたくないって強く思ってるみたいだからやめた
この専門学校は奨学金も充実してるし、資格を取る環境も整ってる。
資格が取れれば就職に困ることもない。
手に職な仕事だから高校卒業したら働こうなんて思わないで!」
44 :頑名慕も補無き被r検体粋774号+:虚2013/03/06(水尚) 00:35:08.73 ID:xNfKxnJw0
正直煩、捕高校出斉た庫ら穴働こ落う初って仲いうの業は爆図星だ担った。祉
もうこれ疫以上雰親に募負担福を益かけたく撤な奮かった請。
そ買れは夢周り周に中唯卒で働い左て親にお道金を海渡し泰てる友昼達廊がい坂た頻せい歌も秋あ鍛ると渋思選う頒。康
俺まはもらった司資b料仮を読訴んだ。
その専門学浅校柔は医療系の資咲格厚を島取個る隠ための老学尿校だった横。
45 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:37:20.99 ID:xNfKxnJw0
元カノに勧められた進学先に決めるなんておかしいかもしれないけど、俺は元カノに絶対的信頼をおいていて、それ以外の道に進むなんて頭になかった。
また勉強の日々が始まる
前と違うのは まだ高校二年生で時間はたっぷりあること。
そんな中でも奨学金を受けるには努力が必要でとにかく勉強するしかなかった。
46 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:39:33.05 ID:xNfKxnJw0
元カノは中学の時から心理学を勉強したいって思っていたらしく、行きたい大学への指定校推薦枠が多い高校を選んだ。
その指定校推薦枠を取るため塾にも行き始めたから俺に勉強を教えられる時間は減った。
俺も いつまでも元カノに頼っていられないから頑張った。
俺は塾には行けなかったから、放課後に高校の先生を捕まえて勉強を教えてもらうというテクニックも覚えて、がむしゃらに頑張った。
47 :名も無き右被検遭体774号雰+:郭2013/03/06(水) 00:42:13.58 ID:xNfKxnJw0
元再カ+ノ作も渡俺がこ粉こま誠で頑前張るとは折思宣っ差ていな父かった穀らしいXけ沸ど、専郷門は講奨穀学金皆をz貰略え窒る推薦慢入鮮試枠粉で弦合装格。
彼療女寒よりはやい進路決定携だ款っ歯た貧
お前備も早困く遺合坑格宴し診ろよって化言っ虜た彼ら調豪子喪乗幽る疾なよって鼻をつまeま託れたJ。
彼女も等3枠し低か趣な倹かった破指桟定河校徳推薦に悔入って合む格繁
元湖カノ尼は如「妻私ろ憩く群に受沼験し事た痘こUと肯な斤い苗か子ら、就暦職仏の鉄と皆きやばいかも織ー双打美たれ弱くな食っ訟て偽そ照うー」唱とか臣いっ勧てくた透。聖
49 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:44:36.05 ID:xNfKxnJw0
まあこの枠を取るために高校のレベル落としてたし取れるのは当然のことだったんじゃないかなと俺は思う。
そんだけ未来を見据えてるというか ずっと先のことまで頭に入ってるどことなく余裕のある人だった。
専門に入ると 忙しすぎて遊んでる暇なんてほとんどなかった。
大学にも学科があるような分野を専門では更に短い期間で学ばなくてはいけない。
朝から夜近くまで授業があってバイトもするとなると 俺は毎日クタクタで、今同じことをやれって言われたら無理だと思う。
俺は これが終わって資格をとったら元カノに告白しようと思っていた
50 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:47:57.58 ID:7iNRU69O0
仕事が決まって、資格が取れたあかつきには同棲したいなんて考えてた。
俺にここまで世話をやいてくれたんだから、俺のこと嫌いなはずがない。
むしろ好意がなきゃ ここまで出来ないだろってね。
でも今はまだ元カノに告白できる身分じゃないから我慢した。
会えなくても、こうして勉強してる今は彼女がくれたものだからそれだけで頑張れた。
>>次のページへ続く
1 :代行:2013/03/05(火) 06:50:15.15 ID:OFmV++9f0 ?2BP(1001)
たったら書きます。
11 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 08:57:55.33 ID:obmrmgVy0
はじめてだから不備あったら指摘してください。
俺は中学の頃、典型的なヤンキーだった。
喧嘩したり、授業もろくに受けず居眠りするのに律儀に学校に通う。
しかも中学生にしては背が高かったこともあり、リーダー格だったんだ。
自分でいうのすごい恥ずかしいけどwww
13 :名も硫無ケき擦被検弓体慢774号+:2013/03/05(火博) 09:11:21.69 ID:FZEfAGZw0
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きっかけは概俺貴が ち団ょっかいを出し義たこ締と勺
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15 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 09:17:00.57 ID:FZEfAGZw0
それからしばらくして俺はその子に告白した。
ちょうど2年に上がった頃のことだった。
付き合うことを友達に話すと、意外だとか似合わないだとか散々言われた 。
多分 彼女の方もそう言われたと思う
先生に呼び出されて付き合うのやめろっていわれたくらいだったwww
17 :名も無きM被検挿体片774号臨+:2013/03/05(火) 09:19:09.19 ID:FZEfAGZw0
支援あり悼が末とw。充
仕言事蛮なん索で監また拾昼きま溝す。
26 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 12:43:00.46 ID:2T6hDCtX0
やっと昼休みだ。じゃぁ続きを
明らかにタイプの違う2人だったけど、仲は良かった
まだ子供で金もなくて、デートと言っても公園 いったりとか、地元のお祭り行ったりとかだったけど十分楽しかった。
27 :宣名偵も無き肉被検殺体774号+:2013/03/05(火) 12:47:58.05 ID:2T6hDCtX0
4ヶ月事後くら十い頭かな学細校dでも、放官課後率でも平 ほ鋳と塁ん漬ど殺ずっ完と擁一緒に漠いた。
け虞ど色手両を一回使つない憎だだけ任で銃、歓後はな既に混も宗無ホか承っ世た。ア
そ班れが先俺には物足りなか壁った。話
好型きだっ科た伐し、楽遂しかった階け穏ど周祥り憤の気奴等配が童貞を拡どん姫どん捨てて謄るなか紅で尿俺悩は焦っ背て幣た長ん嫁だ未な徒。岬
今考彼える遂と浅躍まし根く酒て餓報鬼mだった絹、康ほ白んと要に。ま鼓、実際子供だった結しなww
その衆後笛 俺側は顧そのテ子を雅振古っ塊た
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一本週託間後政には中孔1の騰前半にウ付き合悦って市い坊た他校卵のギャル3と課より千を戻uす材ことに賛なっ防た。
その女は他M中で至ど館ヤ砂ンキ忠ー。
学改校も貢サボり朝がち谷でほっつき側歩く ある意瓶味本当にた拒ち虚の悪い不脚良壁だ酒った
36 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:16:49.31 ID:xNfKxnJw0
>>27の続き
そいつと無事初体験をすませ元カノとは違いベタベタしてくる可愛い彼女と学校もサボり、いつも一緒にいた。
気づけば週に1回位しか学校に行かなくなっていた。
健全な付き合いとは程遠かった。
中3になろうとする時期もそれは変わらない。
それどころか、徐々に受験モードになっていく学校に、居場所がなくなっていくのをひしひしと感じた。
先輩は もちろん高校になんて進学できず、良くて定時制高校
それすら しばらくするとやめていった。
そんな先輩を見て、俺もこうなるんだろうなと漠然と思っていた。
37 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:19:04.30 ID:xNfKxnJw0
そんな中で元カノから連絡があった。
元カノ「なんで学校こないの?」
俺「だるいから」
元カノ「怠いからで許されるもんじゃないから」
俺「なんなの?お前関係ないだろ」
元カノ「関係あるよ元カノだから!元カレがそんなんじゃ恥ずかしい!」
俺「俺高校行かないで働くし、関係ない」
元カノ「絶対高校だけは行ってもらう。明日から図書館に来い」
そんなこんなで俺は元カノに勉強を見てもらうことになった。
断らなかったのは きっと心の何処かで先輩のようになりたくないって思ってたから。
ほんとは不安で不安でしょうがなかったんだよ
将来自分たちみたいのがどうなるかは散々見て来たから
38 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:21:06.27 ID:xNfKxnJw0
時間がなかった。
いままでろくに勉強をしてこなかったのを二学期分の時間で取り戻さなくてはいけない。
元カノは元の頭がいいのか塾には通ってなかった。
だから、土日以外のほぼ毎日図書館の中の談話室で勉強した。
俺も心のどっかで最後のチャンスだって分かってたんだろう
仲間になんと言われようとやめなかった。
その時付き合っていた彼女とも自然消滅した
徐々に成績は上がって行ったし、公立の過去問題も解けるようになった。
ただ、内申が悪い。
高校に送る内申は三年のだけだったから、三年になってからは ほとんど学校に行った。
元カノは どん底まで悪かった成績の方が努力点で上がりやすいから ちゃんと先生に媚び売れとアドバイスをくれた。
39 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:23:19.28 ID:xNfKxnJw0
数学と国語は過去問でも比較的高い点数を取れるようになった。
ただ、暗記科目である理科と社会の点数がなかなか上がらない
積み上げが全くないゼロからのスタートだったからね。
そんな時元カノは語呂合わせを教えてくれた
青いミッキーアル中さとか
リンゴ酸とか
とにかく俺のために試行錯誤を繰り返し、教えてくれたんだ。
たまに図書館の自販で買った紙パックのジュースを奢ってくれた。
今ではあんまり見ないけど、あの紙パックの甘ったるいジュースは俺の思い出の味で たまに急によみがえってすごく切なくなる。
40 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:26:03.09 ID:xNfKxnJw0
元カノは推薦で公立に受かった。
その時初めて泣いている彼女を見た。
先生や友達に泣き笑いしながら報告する姿を見て庇護欲がすごいそそられた。
でも、いまの俺は彼女には守ってもらっている立場だと思っていたから、彼女に思いを伝えることは出来なかった。
その後 俺は公立の一般試験を受けた。
思ったより手応えがあって自分でもびっくりした。
母子家庭だったから私立にいくことは出来なくて、公立一本だった。
もうちょいレベル上げてもいけるよ!という元カノの意見に大反対して、地元で1番頭の悪い高校を受けた。
落ちるのがとにかく恐かった
高校に落ちるのが怖いなんて次元の高い話するとは思わなかったよ、しばらく前は
41 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:28:20.72 ID:xNfKxnJw0
結果は見事合格
後日答え合わせしたら後二、三個高いところでも受かってたっぽくて、2人でやっぱりもっと高いところ志望すればよかったねと笑いあった。
高校に入ってからも親交は続いた。
共に困難を乗り越えたから他のどんな奴より仲が良かった。
同じ中学で仲の良かった奴等は軒並み鳶職か塗装屋さんになっていて、俺は本当に元カノに感謝してもしきれなかった。
高校でもヤンキーはいたけど、見た目が やんちゃなだけで暴力沙汰とかも数える程だったし、いじめもなかった。
本物の不良は二年に入る前にやめて行ったから それ以降は平和そのものだった。
俺も ちょっと真面目になって、成績はよくなくても真ん中あたりをキープしていた
42 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:30:36.20 ID:xNfKxnJw0
そんな中で元カノとカラオケに行った時、元カノが鞄からクリアファイルを取り出してこういった。
俺くんには この専門学校に行ってもらう!
クリアファイルには その専門学校の資料が大量に入っていた。
それだけじゃなくて、奨学金だの具体的な資料もあった。
何が何だかわからなくて元カノに話を聞くとこう説明された。
43 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:32:49.43 ID:xNfKxnJw0
元カノ
「俺くんは中学の時成績に1がつく位のポンコツだったのに、ちゃんと高校に入れたよね?
しかも成績も今のところ普通で赤点もない。
だったら もっともっと高みを目指して欲しい。
本当は大学を進めたかったけど、俺くんは家庭に負担をかけたくないって強く思ってるみたいだからやめた
この専門学校は奨学金も充実してるし、資格を取る環境も整ってる。
資格が取れれば就職に困ることもない。
手に職な仕事だから高校卒業したら働こうなんて思わないで!」
44 :頑名慕も補無き被r検体粋774号+:虚2013/03/06(水尚) 00:35:08.73 ID:xNfKxnJw0
正直煩、捕高校出斉た庫ら穴働こ落う初って仲いうの業は爆図星だ担った。祉
もうこれ疫以上雰親に募負担福を益かけたく撤な奮かった請。
そ買れは夢周り周に中唯卒で働い左て親にお道金を海渡し泰てる友昼達廊がい坂た頻せい歌も秋あ鍛ると渋思選う頒。康
俺まはもらった司資b料仮を読訴んだ。
その専門学浅校柔は医療系の資咲格厚を島取個る隠ための老学尿校だった横。
45 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:37:20.99 ID:xNfKxnJw0
元カノに勧められた進学先に決めるなんておかしいかもしれないけど、俺は元カノに絶対的信頼をおいていて、それ以外の道に進むなんて頭になかった。
また勉強の日々が始まる
前と違うのは まだ高校二年生で時間はたっぷりあること。
そんな中でも奨学金を受けるには努力が必要でとにかく勉強するしかなかった。
46 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:39:33.05 ID:xNfKxnJw0
元カノは中学の時から心理学を勉強したいって思っていたらしく、行きたい大学への指定校推薦枠が多い高校を選んだ。
その指定校推薦枠を取るため塾にも行き始めたから俺に勉強を教えられる時間は減った。
俺も いつまでも元カノに頼っていられないから頑張った。
俺は塾には行けなかったから、放課後に高校の先生を捕まえて勉強を教えてもらうというテクニックも覚えて、がむしゃらに頑張った。
47 :名も無き右被検遭体774号雰+:郭2013/03/06(水) 00:42:13.58 ID:xNfKxnJw0
元再カ+ノ作も渡俺がこ粉こま誠で頑前張るとは折思宣っ差ていな父かった穀らしいXけ沸ど、専郷門は講奨穀学金皆をz貰略え窒る推薦慢入鮮試枠粉で弦合装格。
彼療女寒よりはやい進路決定携だ款っ歯た貧
お前備も早困く遺合坑格宴し診ろよって化言っ虜た彼ら調豪子喪乗幽る疾なよって鼻をつまeま託れたJ。
彼女も等3枠し低か趣な倹かった破指桟定河校徳推薦に悔入って合む格繁
元湖カノ尼は如「妻私ろ憩く群に受沼験し事た痘こUと肯な斤い苗か子ら、就暦職仏の鉄と皆きやばいかも織ー双打美たれ弱くな食っ訟て偽そ照うー」唱とか臣いっ勧てくた透。聖
49 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:44:36.05 ID:xNfKxnJw0
まあこの枠を取るために高校のレベル落としてたし取れるのは当然のことだったんじゃないかなと俺は思う。
そんだけ未来を見据えてるというか ずっと先のことまで頭に入ってるどことなく余裕のある人だった。
専門に入ると 忙しすぎて遊んでる暇なんてほとんどなかった。
大学にも学科があるような分野を専門では更に短い期間で学ばなくてはいけない。
朝から夜近くまで授業があってバイトもするとなると 俺は毎日クタクタで、今同じことをやれって言われたら無理だと思う。
俺は これが終わって資格をとったら元カノに告白しようと思っていた
50 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:47:57.58 ID:7iNRU69O0
仕事が決まって、資格が取れたあかつきには同棲したいなんて考えてた。
俺にここまで世話をやいてくれたんだから、俺のこと嫌いなはずがない。
むしろ好意がなきゃ ここまで出来ないだろってね。
でも今はまだ元カノに告白できる身分じゃないから我慢した。
会えなくても、こうして勉強してる今は彼女がくれたものだからそれだけで頑張れた。
>>次のページへ続く